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コーキング職人の1日の仕事の流れ

 

コーキング職人ってどんなお仕事をしてるの?

求人募集を見て仕事内容について興味を持ったけどイマイチよくわからない、そう思った方も多いと思います。

少しでもコーキング職人について知って頂けるように、今回は、株式会社HIKARUで働いている職人さんの一日の流れについてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

ベトナム人実習生ズンさんチュンさんの一日

撮影者 先輩職人のコマツさん

 

職人さんの一日の流れ

出社  

 

 

 

 
7:00 8:00 10:00 10:30 12:00 13:00 15:00 15:30 17:00 18:00
 

 

 

 

 

 

 

7:00 会社に集合 現場に移動

朝、会社に集まり、

作業内容の確認し合い、

社用車に使用材料を載せ現場に向かいます。

前日の夜にHIKARUのグループLINEで現場が割り当てられます。

大体2人で現場に向かいます。

遠い現場だと集合時間が6時台になることも。

 

材料を選ぶチュンさん。

 

現場ごとに材料が違うので間違えないようにします。

 

作業車に材料や道具を積んで出発です。

 

8:00 現場に到着

 

駐車場所や、材料を置く場所が決まっている現場もあるので確認をします。

施主さんや工事監督に挨拶をし、工事の準備を始めます。

 

材料を車から降ろし、

周辺が汚れるのを防ぐため、ブルーシートなどの上に置きます。

 

作業の準備中。

ピースをするズンさんとチュンさん。

 

作業開始

 

コーキング工事着工初日の現場は撤去作業からです。

 

 

コーキングを剥がすのは硬くて意外と大変です。

カッターを使って、体重をかけて切れ込みを入れていきます。

外壁材が傷つかないように気をつけないといけません。

 

外壁全部のコーキングを打ち替えるとなると、撤去だけでも時間がかかります。

 

 

窓の下のコーキングも身を屈めて取っています。

 

10:00 午前の30分休憩

 

外に出て作業をする時間が長いので午前、午後と小休憩があります。

特に夏の暑い日はしっかり休憩を取らないと倒れてしまいます。

 

 

小腹がすいたチュンさんはアメリカンドッグを食べています。

ズンさんはベンチで一服。

10:30 作業開始

 

撤去の続きが終わったらマスキングテープ貼りをします。 新しいコーキングを充填する際に目地からはみ出すのを防止し、見栄えを良くします。

使ったテープの数で施工目地が何mあるかわかります。

 

撤去作業と、テープ貼りだけで午前中の作業が終わってしまうこともあります。

 

12:00 お昼休憩

お昼休憩は 現場近くのお店でごはんを買ったり、手作りのお弁当を食べる職人さんが多いです。 

チュンさんのお弁当。

撮影者コマツさんのお弁当。

 

がっつり食べて午後も頑張れそうです。

 

13:00 作業再開

作業再開 ①バックアップ材設置→②プライマー塗布 → ➂コーキング材充填 → ➃均し → ➄テープ剥がし と作業を進めていきます。

コーキングガンを持ってカメラ目線のズンさん。

(写真の現場はコーキングの上から塗装をするようです。そのためマスキングテープは貼っていません。)

 

15:00 午後の小休憩

15:00にも小休憩をします。 

夕日に照らされているズンさん。あと少しで、今日の仕事はおしまいですよ。

15:30 作業再開

コーキング充填~均し~マスキングテープ剥がしの作業はセットで、コーキング材が固まらないうちにマスキングテープを剥がします。

 

 

 

 

 

 

ピースをするズンさん。手に持っているのは剥がしてくるくる巻にしたマスキングテープの塊(ゴミ)です。

 

17:00 一日の作業終了

一日ですべての作業ができない現場もあります。 1現場を2~3日に分けて行う場合もあるため、外壁だと各面ごとにキリがよくなるように作業を進めていきます。

カメラ目線で片づけをするズンさん。

 

コーキング工事で使用する道具は使った後必ず綺麗に洗います。洗わないとコーキング材が固まってしまい道具が使えなくなってしまいます。

撤去した際に出た古いコーキング材やバックアップ材、材料の空き缶などひとつ残らず会社に持ち帰ります。

18:00 帰宅

現場の場所によって異なりますが、18時~19時にはお家に帰ることができます。

 

ベトナム実習生のズンさんとチュンさんは自転車で通勤しています。

今日も一日お疲れさまでした。

 

 

 

(※一日の流れがわかるように、足りない部分を別の日の現場の写真で補足しております。)

 

 番外編 雨

コーキング工事は雨が降ると作業できません。

朝の様子、天気予報で休みかどうか決まります。

6月のはじめ頃から梅雨になり、1か月間は空とにらめっこ状態です。

また、夏から秋にかけて(9月~10月くらい)は台風の影響で作業ができなくなることもあります。

番外編 夏

夏はお盆などの長期休暇があるため、仕事が落ち着き現場の数が少なくなったりします。

そんな時、ベトナム人実習生の2人は会社周辺の草むしりをしたり、

現場が早く終わった職人さん達は社用車の清掃や、材料の倉庫の片付けをしたりしています。

 

 

 

最後まで読んでくださり有難うございます。今回は簡単にですが職人さんの一日の流れについてご紹介いたしました。

コーキングの仕事や会社の雰囲気が少しでも伝わりましたら嬉しいです。

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