シーリング(コーキング)工事とは…

建物におけるシーリング(コーキング)工事とは、外壁の目地やサッシ周り、外装付属品などの取り付け周り、屋根やバルコニー等の隙間を防水するためのシーリング(コーキング)材で充填する工事を言います。
従ってシーリング材が劣化したり、ひび割れ、剥れなどは雨漏りの原因になり、建物の防水性に大きな影響を与えます。
近年、建物の洋風化に伴い、窯業系サイディング外壁材の需要が高まり、施工時のシーリング(コーキング)材の重要性も重視しなければなりません。
外壁塗装の際は壁面の塗り替えだけでなく、既存シーリング(コーキング)材の打ち替えも、ほとんどの場合で施工する必要があります。。
コーキング作業は用途によって使用するシーリング材(コーキング材)が異なります。
簡単に細分化したものが下記の表となります。
用途に使用材が異なると折角の作業も台無しとなる場合がございますので、専門業者へのご依頼をお勧めします。
作業の流れ
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STEP.1 施工前の状況確認
施工前の現状把握と作業手順の確認
(使用するコーキング材の確認等) -
STEP.2 下地の清掃と状態確認
下地の準備と状態の確認
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STEP.3 バックアップ材の装てん作業
状況によってはバックアップ材の装てん作業
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STEP.4 マスキングテープの貼り付け作業
他の部分にコーキング材がかからない為の準備
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STEP.5 プライマーの塗布作業
下地にプライマーの塗布作業
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STEP.6 シーリング材の充てん
用途に合わせた材料使用
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STEP.7 へらでの仕上げ
綺麗に仕上げ作業
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STEP.8 マスキングテープの除去
マスキングテープの除去作業
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STEP.9 目地まわりの仕上げ作業施工完了
施工後の最終チェック